強盗対策

強盗は身近なものでないと感じている方も多いですが、泥棒が家宅侵入時に住人と出くわしてしまうと、強盗犯となる可能性は大いにあります。人命に関わるので、強盗対策は重要です。万が一強盗犯が室内に入ってきた場合は、まず自分の命を最優先とし、なるべく犯人を刺激せず速やかに外部に助けを求めなければなりません。

商店における強盗対策には、まずスタッフが一人でいる時間帯を減らすことや、強盗対策のマニュアルを作成し訓練を行っておくのも重要です。下見に来た犯人を諦めさせるためにも、目を見て挨拶をしましょう。また、防犯グッズを見える場所に置いておくのも効果的です。出入り口や駐車場などの人目の少ない場所には、防犯カメラの設置がおすすめです。また閉店時の待ち伏せ強盗にも注意しましょう。

住宅における強盗対策としては、在宅中でもしっかりと施錠をすることが重要です。また来客時には必ずカメラ付きインターホンで姿を確認し、宅配業者を装った上がり込み強盗を防ぎましょう。住宅への侵入強盗は、住人が起きている時間帯に強盗をする「上がり込み」、住人が就寝中の夜間に侵入する「押入り」、留守宅に侵入した窃盗犯が家人と鉢合わせたためその場で強盗に変わった「居直り」の3つが存在します。特に居直りは犯人がパニック状態に陥るため、危険です。すぐに家の外に逃げましょう。