防犯カメラ選びのポイント

防犯カメラには様々な種類がありますが、目的や設置場所の環境に応じた商品をきちんと選択することが重要です。カラーカメラは犯人の特徴を掴みやすくするため、夜中のみの使用でない限りは、カラーカメラを選択しましょう。また、室外での使用の場合は、雨に濡れない場所であってもカバー付きの室外用カメラを使用すべきです。夜間に備えて、暗視機能付き、もしくは高感度タイプの防犯カメラも便利です。加えて、人感センサーのライトを組み合わせるとよりはっきりと対象物を映し出す事が可能になります。また、防犯カメラの存在を知らせるステッカーとの併用も効果的です。

カメラ映像の録画には、専用のレコーダーを使用しましょう。基本的に家庭用のテレビとビデオデッキでも録画は可能ですが、長時間の録画となるため、専用の機器で管理をする事で録画映像管理の無駄を省けます。また、無線カメラは優先カメラと比べて不安定です。公道を挟んだ設置などの場合以外は、基本的に有線カメラを使用しましょう。設置場所が確実ではない場合などは、焦点距離の調整が可能なレンズを搭載しているバリフォーカルレンズがおすすめです。設置場所の変更などにも柔軟に対応できます。